- パパイヤ
果肉にパパインを含む。食肉の改質剤(軟化剤)としての利用も行われています。 - パイナップル
果肉にブロメラインを含むため、大量に食べると舌に痺れを感じさせます。 - ショウガ
根にショウガプロテアーゼを含む。牛乳の凝固剤に使われます。 - イチジク(無花果)
果肉にフィシンを含む。 - キウイフルーツ
果肉にアクチニジンを含む。 - マイタケ
マイタケプロテアーゼを含む。 - 納豆菌
ナットウキナーゼを含む。
丈夫なプロテアーゼですので、コンタクトレンズの洗浄液や肉を軟らかくする加工処理などに広く用いられています。
また、キウイフルーツもアクチニジンというプロテアーゼを含んでいますので、これらは胃もたれを防ぐための食後のデザートに最適ということになるでしょう。
パパイヤのパパイン 、パイナップルのブロメラインのほかにも、 キーウィフルーツにアクチニジン、イチジクにフィシン、メロンにククミシンなどのたんぱく質分解酵素が含まれています。
これらの果物を食べたときに、刺激を感じることがありますが、いずれも農薬とは全く関係ありません。 この中でも、特にパパインとブロメラインには突出した量のたんぱく質分解酵素が含まれいます。